【車は急には止まれない】ブレーキの考え方!空想距離と制動距離について

運 転

こんにちは!こめです!

車を運転している時、何気なくブレーキをかけていませんか?

ブレーキの考え方について説明していきます。

空想距離

 空想距離とは、運転者がブレーキをかけてから実際にブレーキが効き始めるまでの間で車が進む距離のことを言います。

 例えば、運転中に信号で停まりたいとき、

  • アクセルペダルから足を離し
  • ブレーキペダルに足を乗せて
  • ブレーキを踏み込む

 までの間でどれくらい車が進むのか、ということですね。

 この間はブレーキそのものは効いていないのがポイントです。

制動距離

 制動距離とは、ブレーキが効き始めてから実際車が停止するまでの間で車が進む距離のことを言います。

 つまり、実際にブレーキを踏み込んで車を停めた時に、どれくらいの距離できちんと停車するのか、ということですね。

停止距離

 上記の『空想距離』と『制動距離』を合わせたものを停止距離といいます。

意識するポイント

 この『空想距離』と『制動距離』を含めた『停止距離』を考慮して運転しないと、停止するまでに思った以上に距離が伸びてしまい事故に繋がってしまいかねません!

そこで意識したいのが、

車 間 距 離

です。

 車間距離をしっかり意識して運転できれば、事故を引き起こす可能性がグッと下がるでしょう!

 ・・・

「そんなこと知ってるわ!!」

って声が聞こえてきそうですね笑

では、実際にどれくらいの距離を空けたらいいのか

具体的に説明できるでしょうか?

私が普段運転している中で、一般の運転手が適切な車間距離を保っている方はほんとに少数だと感じています。

冗談抜きで、多くても10%くらいの人たちしかできていません。

なぜでしょうか??

逆に停止距離を意識した車間距離を適切に取れていればこの10%に入ることができます。

次回は、適切な車間距離について詳しく説明していきますね。

ではまた!

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